火の中、寺の中。

きゅーせんのブログ。日常的なことから旅行/撮影記録まで色々。

太郎の名の由来

常日頃から太郎と呼ばれている人物がいる。そう、私だ。

 

 

私のHNは「きゅーせん」であり、本名に「太郎」の文字はかすりすらしていない。なのに私は太郎と呼ばれ続ける。今ではすっかりネットの知り合いにはそう呼ばれているし、Twitterの新規フォロワーさんも気がついたら太郎の名で呼ばれている。たまに何故太郎と呼ばれているのか理由を聞かれることがあるが、理由が理由のため簡単に応えることができなかった。なのでここは僕の仮名を「桐間大介(きりまだいすけ)」とでも名乗っておこう。それっぽくなった。ちなみに僕はシャロちゃんが好きなので苗字を借りた*1

 

2年半前の冬、僕は当時受験生で大学入試のために願書を書いていた。願書は間違えて書いてはいけないので基本的には見本がある。見本っていうのはだいたい姓が大学名にちなんだもの、名がありがちな名前が書かれている。一郎・太郎・花子…など。

そう、太郎という名前の起源はここから来てるのである。見本が「東山太郎(とうやまたろう)」としよう。願書の見本を見ながら僕は自分の名前「桐間大介」とふりがなの「きりまだいすけ」と書き入れる。しかし集中力が欠けていたのか、はたまた気が入りすぎていたのか、ふりがなの「きりまだいすけ」と苗字の「桐間」はちゃんと書いたのに、見本の名前の「太郎」を写して書いてしまったのだ。

僕は最初はそのまま気づかずに「桐間太郎(きりまだいすけ)」と書かれたまま願書を書き終えた。そして見なおしているとふりがなを間違って書いているではないか。書き直しである。せっかく全部書いたのにふりがな一つ間違えたために書き直ししないといけないので気分降下するところであったが、「名前を間違って書き写した」というアホらしいミスにひたすら笑いこけてた記憶がある。いや笑ってる場合じゃなかったが。

たまたま念のためと思いコピーしていた、「太郎」と書かれた願書を。そんな話を軽率に話してしまったばかりに太郎と呼ばれるようになり*2、気がついたらあっという間に定着してしまっていた。僕も正直予想外である。

 

そんなこんなで太郎の名が定着し、僕ももう太郎でいいやと諦め気味である。また別の機会に書くが、光善寺が燃えている*3のと同じくらい定着している感はある。そういやTwitterでフォロワーがハッシュタグ「#光善寺御炎上ブログを読んだ」というものを作っていて、このブログの指定ハッシュタグらしい。まだ炎上発言してないし、する予定もないのに。アド街を見たら割引されたりプレゼントが貰えたりするけど、このブログを読んだところでなんの割引もないしプレゼントもあげないぞ。でももしかしたら火が立つかもしれない(光善寺御炎上)。

 

ちなみに太郎って言う名前はリアルで呼ばれても違和感ないので、HNで呼ばれてTwitterのオタクだって思われることもないし、意外とこの呼ばれ方便利だなって最近は思うようになった。でも僕の名前はきゅーせんである(重要)。

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ちなみにこの画像はTwitterからの拾い物である。SHIROBAKO見て。

*1:ちなみに「大介」は「大好き」をもじっただけである

*2:Facebookに書いたところ、見ていた友人にTwitterでも太郎と呼ばれるようになってしまった

*3:実際には燃えていない